CAMEL MILK TRANSLATOR
キャメルミルク翻訳家として
15年前、一杯のキャメルミルクとの出会いから、この物語は始まりました。
そのやさしい味わいに魅かれ、気づけばキャメルミルクは私の日常の一部になっていました。
中東では古くから親しまれているキャメルミルク。
しかし日本では、まだほとんど知られていません。
どんなに素晴らしいものでも、伝わらなければ存在しないのと同じです。
なぜ伝わらないのだろう。
そう考え続ける中で、私は大切なことに気づきました。
日本では誰も知らないキャメルミルクを、私はそのまま日本へ届けようとしていたのです。
それはまるで、
アラビア語の本を翻訳せずに日本へ紹介するようなもの。
どんなに素晴らしい物語が書かれていても、読めなければ伝わりません。
日本の方に伝わる言葉で。
日本の方の暮らしに寄り添う形で。
日本の方の心に届く方法で。
中東で育まれてきたキャメルミルク文化を、日本の暮らしやウェルネス文化へ翻訳する。
それが、私の選んだ届け方です。